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節分
2021-02-02
今年の節分は124年ぶりに2月2日 でしたね!
節分という言葉には「季節を分ける」という意味があり、昔の日本では、春は一年のはじまりとされ特に大切にされていたようです。そのため、春が始まる前の日(立春)、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったそうです。
まだまだ寒い日が続いていますが、暦上では春を迎えました!SukuSuku English Preschoolでも今年1年の子どもたちの無病息災を願って豆まきをしました
豆まきに使う炒った大豆には、芽が出て追い出したはずの悪いものが育たないようにする、という意味もあるんだそう。
(北海道・東北・北陸・南九州などの地域では落花生で豆まきをするみたいです。)
今年も子どもたちは元気いっぱい「Demons get out, luck comes in!(鬼は外!福はうち!)」と大きな声でいいながら、しっかり鬼を追い払って福を呼び込んでくれました!
子どもたちは節分の意味を知り、食育の一環として大豆についてもたくさん学びました。大豆が『畑の肉』とも言われるくらい栄養満点であることや大豆から作られる加工品(豆腐・きな粉・おから・醤油・味噌など他)についてなど、馴染みのある食品について学ぶ良い機会になりました。
また、節分には欠かせない柊鰯(イワシのにおいと柊の葉で鬼が入ってこないようにする魔除け)や、豊富な脂質・たんぱく質・カルシウム・ビタミンDやビタミンBなどたっぷりつまったイワシの栄養価についても同時に学びました。
そして、おやつには調理室で作られた出来たての【鬼まんじゅう】をいただき、今年の節分イベントを締めくくりました!
今年1年も子どもたちが健康で幸せに過ごせるよう願っています
