プリスクールとは?
全国で300校を超えてきたプリスクール。
年々存在感を増し、耳にする機会が増えてきた一方、まだまだ分からないことも多いのが現実です。日本の「プリスクール」は欧米の「Preschool」と違い、日本独自の意味あいを持ち、各施設は特色を示しながら進化を続けています。
当園「SukuSuku English Preschool 浦里」も同様に、時代のニーズに細やかに順応しながら、価値の高い保育・教育をご提供できるよう邁進しております。
このページでは、一見分かりにくい日本の「プリスクール」の意味をひも解き、保育園・幼稚園・子ども向け英会話教室との違いや、プリスクールならでは特徴・メリットなど、多くの方にご理解いただけるよう解説していきます。
プリスクールとは
プリスクールとは、未就学児を対象に英語で保育を行う施設のことです。国・地域による教育制度の違いもありますが、欧米の「Preschool」は一般的に3歳~5歳児が通う、幼稚園に上がる前の保育園を指します。
一方、日本国内では保育園や幼稚園と同義にされる場合もあり、0歳から受け入れるスクールもあります。
当園では、英語という第一外国語に触れはじめる適年齢を熟考し、言語獲得に最も効果的といわれる2歳~5歳の4年間でカリキュラムを組ませていたただいております。
プリスクールと通常の保育園・幼稚園はどこが違うのか
プリスクール最大の特徴は、園内での生活を英語で行うところです。英語で学び生活する保育園・幼稚園といった感じです。
ただし、「保育園・幼稚園」は自治体に認可されていることが多いですが、プリスクールのほとんどは制度上の問題から自治体の認可を受けるのが困難なため、「保育園・幼稚園」としては扱われない、認可外の保育施設です。
当園も認可外保育園となりますが、認可外として名古屋市の監査を受けております。名古屋市内には、児童福祉法の規定により名古屋市長が認可している保育所等が、596か所ありますが、これ以外にも乳幼児を預かり、保育している施設があります。(一般のお子さんを対象としている「託児室」「無認可保育所」などと呼ばれるもの。
その中でも、宿泊保育や深夜保育をしているものを「ベビーホテル」といいます。会社が従業員のお子さんを対象に設置した「事業所内保育施設」その内、病院が看護師などのお子さんを対象に設置したものは「院内保育所」と呼ばれています。)その他にも、イベントの時に臨時に設置されるものや、デパートなどでお客さんのお子さんを対象にしているものなどもあります。これらは基本的に個人や会社が自由に設置することができますが、名古屋市長がその設置について認可をしていないので、「認可外保育施設」といいます。
ただし、認可外保育施設といっても、お子さんを預かり、保育をすることは認可保育所と同じですので、認可保育所に準じた基準を作成し、認可外保育施設の設置経営者に基準を遵守するよう指導しています。
平成14年秋からは、児童福祉法に基づき「認可外保育施設の届出制」がスタートしました。これにより、認可外保育施設の設置者は、認可外保育施設を開設した場合、それを名古屋市長に対して届け出ることになりました。名古屋市では届出された施設に立入調査をし、基準の遵守を求めています。当園はこの届出をして監査を受け、基準を遵守しうるとして認可されています。
プリスクールと子ども向け英会話教室はどこが違うのか
子ども向け英会話教室の目的は、英語を使った会話術を学ぶことです。
かたやプリスクールにおいての英会話は、園児たちがスクール生活を快適に過ごすためのコミュニケーションツールの一つです。当園の場合、園児たちは英語で生活しながら言語力はもちろん、基本的な学習や運動のカリキュラムに加えて、人間力やマナー、集団行動の大切さ、日本及び海外の価値観に至るまで、人格形成に関わる広範囲にわたって学んでいきます。
また、子ども向け英会話教室の短時間における時間割に対し、プリスクールではより長い時間英語に接します。施設によって英語使用の頻度に差異はありますが、例えば当園の園児たちは、園内では100%英語だけで生活を送りますので、語学を学ぶというより、英語を使って楽しみながら生活し、肌感覚で自然に言語を習得していきます。
プリスクールのメリット
幼年期の子どもは順応性が高いため、無理なくネイティブの発音で英語を覚えていきます。年齢を重ねれば重ねるほど、英語発音時に混じる母国語の「なまり・癖」を矯正するのが困難になるため、プリスクールの期間は語学習得の時期として最適といえます。
言語学的にも幼年期の2か国語学習は、脳に良い影響を与えるとされています。複数の言語で一つの物事を認識できることは、より柔軟な思考能力の成長につながります。理解力、伝達力、問題解決力、注意力、認識・思考の柔軟性、メンタルの切り替えなど、さまざまな能力の優位性について研究結果もあるほどです。
表現力やグローバルな感覚の獲得も大きなメリットです。欧米人は日本人に比べてボディ・ジェスチャーが多いといわれますが、その理由は多言語文化が背景にあり、他人と相互理解を深めるためによりプリミティブなコミュニケーション手段が必要だったからです。プリスクールでは幼年期から外国人と触れ合うため、異文化への抵抗はなくなり、ボディ・ジェスチャーを含めた多彩なコミュニケーション能力を培うことができます。
名古屋市でプリスクールをお探しなら、「SukuSuku English Preschool 浦里」へ
国が定める学習指導要領が見直され、2020年から小学校3・4年生の「外国語活動」がスタートし、5・6年生では「英語」が科目として追加されることに決まりました。そして2018年より既に段階的な導入が始まっています。
当園「SukuSuku English Preschool 浦里」は、そういった社会情勢の変化にも機敏に対応しながら、各園児の個性を大切にし、「未来の宝物」を大事に育てていきます。
100%英語の園内環境では、ネイティブの外国人講師、バイリンガルの日本人保育士を共に揃えることで園児たちの不安を払拭してバランスを保ち、少人数クラスの編成で全園児へ目配りの行き届く教育を実践しております。
英語面だけでなく、和の心や日本人らしいマナー、道徳なども同時に身に付けていきます。さらには、約300坪の広々とした敷地の中で鬼ごっこ・リズム遊びを楽しんだりと、運動・体育へのカリキュラムも充実しています。
園児たちのお腹が空いてきたら、専属の管理栄養士がメニューを作成した、園内手作りのあたたかい給食・おやつをご用意。当園では食育も英語教育と同様に重要視し、食材の選択やアレルギー対策などに万全の注意を払っています。
当園は十年後、二十年後に「SukuSukuに入って本当に良かった」と実感していただける教育を目指しております。「百聞は一見にしかず」です。まずはオープンスクールで、実際に園児たちの生活の様子と当園の環境をお確かめいただければ幸いです。皆様のご来園をお待ちしております。
当園にご興味のある保護者様は、以下の電話番号やメールフォームから、ぜひ見学・オープンスクールへお気軽にお申込みください。
TEL.052-623-6780
受付時間:10:00~17:00(平日のみ)